いざ! 讃岐うどん


さて、二日目の朝です。初めて讃岐うどんを体感できる・・・ドキドキ ☆◇♂♀∀


美味い讃岐うどんをいただくなら
「午前中が勝負」と「うまひゃひゃさぬきうどん」(「さぬきうどんをCHAIN EATING !」にも)に書いてある。だから、この日の午前中が勝負ってことね。

それにしても、「美味い美味い」と言われているが、実際に食べてみると「なんや、普通やんか!」と期待を裏切られることが、こと食べ物については経験上多いので、期待と不安が混ざるもんです。

そこで、最初のターゲットに選んだのは、A田さんも「うまひゃひゃ・・」も大絶賛の「山越」(綾上町)。
というのも、「うまひゃひゃ・・」を読んでいるうちにイメージが膨らんで、

「山越は世界一美味い、に違いない!」

という新興宗教に既にドップリ入信しきっていたからだ。
しかし? しかしだ! 一番美味そうな店から切り込むってことは、ここが不味かったらこのツアーはお先真っ暗。そう、一発目から白黒ハッキリさせる勝負に出たのである・・・あとがないぞ!?

そもそも、私(ricchan)は「うまいものは先に食べる」派であり、「うまいものは最後まで残しておく」なんぞというまだるっこしいことは出来ないタチなのよ。



<一軒目> 「山越」

店の場所は、「攻略本」と「マップル」のおかげで難なく発見。

まず目に入ったのが、店の横に並んでいたり、立ち食いでうどんをむさぼり食っていたりする人々のザワザワ感。
なんだか戦時の配給所を思い出すような(俺は何歳や?)慌ただしい風景を目の前にして、「うどん屋は客をもてなしてくれるもの」という客商売的既成概念はここでは捨てなきゃなんないことを一瞬で悟りました。

ところで、讃岐うどんには「一般店」と「セルフの店」ってのがあるらしい。一般店は自分の席まで注文を聞きに来て、食べ終わったらどんぶりを下げてくれる店。当たり前ですね。
それに対して、セルフの店は全部自分でやる店。讃岐ではこれが主流なのだ。美味いうどん屋は「セルフの店」に多いと風の噂に聞くわけですよ。

さて、何を食べるか? 並んでいるとメニューが壁に貼ってある。ここは「うまひゃひゃ・・」も大絶賛の「冷たいのを小で」で勝負だ。
厨房のおばちゃん等が、見たこともない必殺高効率麺茹で器でもって、次から次へと恐ろしい勢いで麺を茹でている。
あっという間にどんぶりに麺だけ投入されて90円也。ダシも何も入ってないので、自分で醤油だけを垂らして食べてみると・・・    まさに、

「うまひゃひゃひゃひゃ〜〜!」
(さとなおさん、パクッてゴメン)

麺がとんでもなく美味い! 「讃岐うどんって本当に美味かったんだ〜」と目から鱗が15枚落ちました。
醤油をかけただけなのに美味いんで、「うまひゃひゃ・・」でも「刺身といっしょだ」と言ってるが、その気持ちが良く分かる。

あの麺の美味さは実際に食べてもらわない限り、いくら言葉で説明したところで伝わらないでしょう。伝わるわけがないんです! 
何故なら、「美味しんぼ」の山岡さんが、「一週間後に来て見ろ。本物のうどんを食わせてやる!」って言って、一週間後に出てくるうどんと同じくらい美味かった・・・わっかるかな〜?

世界一美味いと決め込んで突入した山越でしたが、期待通りの素晴らしさ。皆さんも一生一度は山越を食べるべきですよ。どんなに美味そうかは、こちらもご覧ください。



<二軒目> 「池内」

山越のご近所で、当初行く予定は無かったというか、存在すらしらなかったのですが、「・・攻略本」を見ていたU村さんが突如「池内へ行こう!」と決断。

彼は、この本が讃岐の全うどん屋が掲載されている「うどん屋総覧」であることを理解しおらず、「本に載っているってことはお勧めの店に違いない」と思いこんでいたらしい・・・(-"-#

さて、池内が見つからない。あとからよく見れば、「うどん」の小さい看板があったが、あとから分かっても意味がない。道路沿いの普通の家なんだから気づかんわな〜。

入り口がどこかも分からず、恐る恐る玄関らしいところをあけて「うどん屋さんですか?」と聞くと、「横から」と指さすだけ。入り口のことを言っているらしいので家の横へ行ってみると隣の家との間に人一人通れる「隙間」がある。

まっ、まさかこんなとこから入るのか?? と思いつつズイズイ進むと家の裏へ出る。

ここで、うどんが食えそうな雰囲気なので、恐る恐る「冷たいの小で」と言ってみると、通じたらしい、100円で「麺inどんぶり」が出てきた。自分で醤油を垂らして食べる。

「う〜ん、山越の麺の方がもっと歯ごたえがよかったな〜」

という印象。でも超地元感覚の讃岐うどんをオリエンテーリング気分で味わうなら、雰囲気抜群と言えるでしょう。まさに隠れた名店、ってホントに隠れてるがな

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