さらに 讃岐うどん
さてさて、3軒目はどこにしようか?
この綾上町の近所といえば、琴南町の「谷川米穀店」があるではないか。
<三軒目> 「谷川米穀店」 (琴南町)
どうして讃岐うどんの店は、こんなにも探しにくいのだろうか? 「攻略本」と「マップル」には地図があり、「うまひゃひゃ・・」には店の写真まであるのに発見できず、車で同じ所をグルグル回る。谷川に関しては、攻略本の地図がいい加減すぎるのだ!
人が流れて行く先を見てようやく発見。なんと下り坂の下にあったのだ。店の写真をよくよく見れば確かに下り坂である。あとから分かっても意味がないよな〜。
地元民と思われる人波が店に押し寄せていた。山越のときと同じく戦時の「配給所」的な雰囲気に「これは期待できる」と思いつつ、前の人の真似をして「冷たいの小で卵も」。
卵って?? な〜るほど、生卵が入ってくるのね。さて一口食ってみる。
「あれれれ、、かみ切れないぞ?」
麺はなかなか美味い。そんで噛み切れないから、口から麺の束がぶら下がったまま、まさに「タコ人間」状態(そんな人間見たことはないが)で、生タマゴと醤油まみれの麺をモリモリ食べ続けるのだ。
さらに、面白いのがテーブルの「青唐辛子」と「酢」。青唐辛子はちょっと入れてみると「辛ウマ」で、酢を垂らした味も面白く、いかにも谷川らしい独特の味になる。 また食べに行きたい味でした。
次の店はどこにしようか? そういえば、「ネギを自分で抜いてきて刻む」店があるというウワサだが・・・。それが「なかむら」だ。
<四軒目> 「なかむら」 (飯山町)
この場所もまた探しにくい。人と車の流れを見ていないと見過ごしてしまう。そもそも路地を入ったところにあるのに、路地の入り口に何も表示がないのだから、攻略本の地図が無かったらたどり着けるはずがない。
やっと発見すると、まさに「ほったて小屋」の周りに人々が群がっている。ここも「配給所」っぽくて美味そうだぞ。
とりあえず人の後ろで待つ。何の掲示も説明も無いが延々待つ。ほったて小屋を覗くと麺茹でに時間がかかっているようだ。大きな釜で長時間釜茹でにしているらしい。
ふと気づくと、机の上には「まな板と包丁&ネギ」、「大根おろし&おろし器」、「生姜&おろし器」、「各種天ぷら」が無造作に置いてある。

ある人がおもむろにネギを刻み始める。他の人が無言で大根をすり始め、つられるように他の人が生姜をすり始めた。さらに竹輪を包丁で刻んでる人もいる。みんな黙々と仕事をしている。
それらは全員客だが、ここは既に厨房と化している。
ようやく麺が茹で上がったので、例の「冷たいの小で」を言ってみると「どんぶり&麺」が出てきた。さて次は薬味だ。
やっぱネギは自分で畑から抜いてくるのか?? たまたま、私らの時はちょっと前の客が「抜いてきた」ネギがあったので、それを拝借。大根と生姜は自分ですってどんぶりへ投入。
ここで具にもチャレンジ。竹輪天ぷらを勝手にまな板&包丁で刻んでどんぶりへ投入して完成。200円(うどんだけなら100円)。やはり醤油だけを垂らして食べる。
「塩辛い〜!」
そうなのだ。ここの醤油は色が薄いので、出汁と錯覚してかけすぎてしまったのだ。ほんの少し垂らすだけで良かったのだ。でも麺は相当美味い!
麺打ちと麺茹で以外は何もしないという、まさに製麺所状態。このうどん屋離れしたワイルドな雰囲気は未経験者には絶対お勧めだ。私も必ずや再食したい。
さて、もうそろそろ昼も過ぎるが、今日最後のうどんはどこにしようか?
夕方には、粟島へ渡るために詫間町へ向かうので坂出あたりで・・・と「攻略本」を眺めつつ「山下」に決めた。
<五軒目> 「山下」 (坂出)
もういい加減にして欲しい。どうしてこんなに店の場所がわかりにくいのか?? 考えれば当然である。讃岐うどんは地元民の朝昼飯屋なのだから、どの店も看板なんてケチなものは無いのだ。地元民に聞きまくってようやく到着。
結論から言おう。ここはうどん麺もよかったが、S井さんが頼んだソバの麺が出色の出来だった。手打ちの食感と香りが絶品である。
おっとっと、讃岐そばツアーでは無かったかな・・・(;^^)

麺茹で釜の火はガス火の色ではなさそうですなあ
そんなこんなで、今日の讃岐うどん探検は終了。粟島へ向かおう。
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