「ふぅふ〜亭」
(大阪 上本町)



讃岐うどんを独自にアレンジしてるのだと思います。
ゴムのようなモチモチの歯ごたえは独特で美味い。

お勧めは「ぶっかけ」か「ざるうどん」。どちらも冷たい麺です。
        (どちらも
小:600円、中:700円、大:800円)
    



大阪市天王寺区上本町3-1-2   TEL:06-6762-2862
営業時間:昼11:00〜18:00(売り切れ閉店)   定休日:日曜祝日
駐車場:無し

Mapionの地図はココ(中央の印)
です。
「上本町3」交差点から東へ120m。二つ目の交差点(一つ目の信号)を右すぐ。




<写真で紹介>

店に入ると、優しそうな初老の奥さんが迎えてくれた。
奥さんは、えらく気の良さそうな方でホッとする。


ふと見ると、うどん用の麺切り器と思われる機械がある。
麺は、ご主人が踏み込んで、奥さんが延ばして切ってるらしい。
踏み込みと寝かしで丸二日かけているとのこと。

「ぶっかけ」を注文したが、注文してから茹でてくれるので10分ほど待つ。





待つ間に「おろし金withショウガ」、小瓶の「タレ」が出てくる。

ぶっかけと言えば、ぶっかける「ダシ」が出てくると思ったら、
小さな瓶にチョットだけ入った「タレ」とは・・・?


「タレが少ないが、ぶっかけと言うより生じょうゆに近いのか?」と
奥さんに聞いたら、
「タレは、醤油とみりんを煮立たせたものだから、生じょうゆとは違うのよ」
とのこと。独特のスタイルだ。

いずれにしても、茹でたての麺とは期待できる。





「ぶっかけ(小)」600円。

ほらごらん。麺の存在感がジワッと迫って来るでしょ。
それも「ピチピチ」と言うより「ドッシリ」という感じ。

甘辛く味付けした油揚げの刻みだけが乗っている。






ショウガのほかにも、「天かす」、「ネギ」、「ゴマすり器」などの薬味を自由に入れる。





薬味を入れて、タレをかけた状態。

早速、食べてみる。




麺が、麺が・・・麺がゴムみたいに噛み切れないよ〜!



食感に鮮烈な切れ味があるわけでも無く、瞬間的に感動する麺ではないのだが、
麺のコシ、っていうか「弾力」は一級品
十分に本場讃岐の一流派と見なせる。

タレは、確かに醤油とは異質な味。
水気の少ないどんぶりから、濃いタレの味が付いた麺をモサモサと食べ進むが、
体験したことのないとても不思議な食感で、
麺のモチモチ感がどこまでも、どこまでも続く・・・

普通の美味さというより「異国で不思議な美味さに出会った」みたいな感じ。


キツネにつままれたような美味さ かな?




ついでに、「ざるうどん」も注文してみた。
注文してから茹でてくれるので、また10分待つ。


「ざるうどん」(小・600円)

麺のテカりは大したものだ。麺は5山に分かれている。
「たった5回で食べるのはもったいない」と思い、一本ずつ引っ張ってみたが、
一本が長いのと、麺の連帯感によって、結局一山取れてしまうのよね・・・(-"-#

麺の食感だが、やはり弾力はかなりのモノ。


チュルチュル の プニプニ


ダシに、おろしショウガや薬味を入れて食べるが、
海苔が絡むと、また美味い。






「小」だと、麺を楽しんで噛んでいるうちに、すぐ無くなってしまうので、
男性なら「中」か「大」がお勧めでしょう。1品しか注文しない場合はね。

食事時はバタバタでしょうから、ゆっくりいただくなら食事時は外した方がいいかな。


麺も、食べ方も、雰囲気も、なんだか讃岐うどんの異空間って感じです。







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